MA memo

日々の記憶を忘れないうちに。

納骨式

久々の秋晴れ。湿度も低い。昨夜の雷雨が嘘のよう。

夏は中途半端に去ってしまった。

 

今日は母の納骨式。骨の破片たちはもう物質だから

象徴的な意味しかないのだけど。

いつか自分も収まる場所。

 

核家族の寂しさは記憶の共有が途絶えてしまうことだ。

学生だった頃の、今が一番家族皆で楽しい時間なのかも

という未来からの囁きに慄然とした記憶。

 

家族の記憶を持っているのは後は唯一人の妹だけ。

古い写真は処分した。