MA memo

日々の記憶を忘れないうちに。

2016-01-01から1年間の記事一覧

孤独の豊かさの困難な課題

レヴィナスの「困難な自由」は難解だが暖かな本だ。 勿論言葉使いは難しいが、それを乗り越える忍耐があれば とても豊かな報酬がある。 一人だと男性って酔っぱらているのが多い。 私たちは違う。普段雑然とした所用や家族に余儀なく囲まれている分 その貴重…

永遠の謎もとい普通の事

相手の振幅が自分のそれを超える時、同じことだが、自分の振幅がなんでもない時、微かな差異が増幅されてしまう。気にしなければよいと思う。 今流行りのアドラー心理学で言う課題の分離なのだ。しかし、相手がとても大事な特別の人の場合、とても難しい課題…

酔っぱらい

あなたが好き。 神秘的で享楽的で.. でも一途に真実を求めて、自分の道を進んでいる。 高貴な横顔は、誰も汚せない.. 遠い過去に出会ったかもしれないし、 平凡な思い込みかも知れないし。 時空を超えた存在or願望or悪夢(^_-)-☆ それはお互いに時間が経…

仕方のない追憶

40年前の恋みたいなもの.. 男の子は頭でっかちで自信の無さを抽象的な観念を得意になって駆使する事で煙に巻いたつもりで、こちらの表情を窺っている。 こちらは生身の愛が欲しいのだ。村上春樹の主人公の男の子達、クールで女の子の心理をよく知っていて…

遠い記憶

昔、空知にあった母の実家で毎年暮れに近所の若い衆の手助けで杵と臼で餅をついていた。つきたての餅はそのまま食べると熱くて甘くて、ふはふはいって当たり前にほおばっていた。 ああいう餅にその後会ったことがない。子供の幼稚園の行事では大理石の臼。で…