MA memo

日々の記憶を忘れないうちに。

2019-01-01から1年間の記事一覧

愉しみ

今年もお節作成。虚しいが愉しい営みだ。とても大変だし面倒な手順を踏まなくてはならない。 でも結果はとても美味しいご馳走だ。 作る過程の豊かな無駄に見える時間.. 全てを効率性で計る現代的非効率性。 まあ、老婆の溜息めいた繰り言かな(^_-)-☆

イヴの夜に

クリスマスって、最も光が消えた冬至の頃の祝祭だ。 光と影の逆説.. 光は影が無いと見えないし、闇は光が無いと認識できない。 無限の彼方の誰かに お前はよく生きたし、お前の悪行は全て許されている、 と言ってもらわなければ、人は生きて行く事が出来な…

伊豆高原

娘たちの招待で、たぶん20年振りの伊豆高原再訪。 義理の息子の運転する車内は快適だった。 聳え立つ大室山に恐々リフトで上ったはいいが、 高所恐怖症の悪しき困惑が回避出来ず、私だけ足が竦んで、 火口一周の散歩に参加できなかった.. 情けないが仕方が…

永遠に続くような雨たち

今年の梅雨は本格的だ。 同調してしまうと、些か気が滅入って来る。 まあやり過ごすしか手はないとは思う。 稲作には不可欠なレイニーシーズンなのだから..たぶん。 飛び去るような早い季節の変転.. 今年も、もう7月。 あっという間に夏は去って、直ぐに…

無口な女はお嫌い?

饒舌と沈黙 もうこれ以上何も話したくないっていう開き直りめいた絶望。 意味も体面もなく、ひたすら壁に向かって、猫達が飽きれるのも さておき、喋り続ける狂気じみた独り言.. それがなぐさめになるなら、どちらでも良い。 でも、基本的本質的に無口なの…

明日は明日!

日曜日の夜の憂鬱.. まあ仕方のない日常だ。 でも案外明日の朝、月曜日には自然に身体の方がテキパキと動いてしまう。 それでよいのだ。 いたずらに経験を重ねて来た訳ではない。 ルーティンワークに自然に反応してしまう因業な肉体.. 日常性が救ってく…

ミッド・サマー

もうじき夏至.. 大半の日本国では、その日って、たぶん、じめじめした梅雨時の閉口な一日。 私の故郷の北海道では、昔は、爽やかなとても長い夕刻の一日だった。 今は違って来ているのかも知れない。 子供の頃の思い出って、薔薇色だからこそ、似つかわし…

お酒のしょうもなさ

実はお酒にはとても弱い。 でも呑んでしまいたいっていう、とても、切ない時がたまにある。 そういう時って、大抵自分の許容量を超えて、後で後悔してしまうのです。 理路整然に弁えてしまえばいいのだが、それって難しいよね? だからこそ酔って寝てしまえ…