MA memo

日々の記憶を忘れないうちに。

究極的には..

あなたはあなた、私は私。

それは生きる以上当然その通りだと思う。

 

そうじゃないと徒に苦しむことになる。

 

それはそうだと確かには思う。

 

でもさ、二人だけでは煮詰まってしまう当たり前を

克服しようとする勇気とお人好し性。

 

そういうアナクロニズムがきっと大切なのだと

思うのだ。

 

あなたは私、私はあなた..

ウヰスキーが好き

ウヰスキーって言葉、少しオジサマ臭いけど、私は好き。

出身が北海道で周りでも割とウヰスキー飲む人が多かった。

 

ずっと日が当たらなくって、数年前の朝ドラで注目されてブーム。

おかげで余市が入手困難に。

 

ブームの二年前に札幌に帰ったついでに余市のニッカの工場に行った。

真夏なのにひんやりした秋みたいな場所だった。

 

リタ(竹鶴の妻)ハウスに展示されていた資料と写真が切なかった。

既に失われてしまった豊かな中産階級の遠い過去の記憶..

梅雨の晴れ間

梅雨入り宣言した途端晴れが続く。自然は自然。

人間の側が勝手に区切りを付けようがそうした

浅はかさには、自然の方が悪戯をする。

 

遠い昔夕張の山野を駆け巡っていた頃、父も母もとても若く、透き通った光が溢れていた。

 

未来は霧の中だったが、それも遥かな過去..

 

この現在の、二度と来ない一瞬を掴んで離さないようにしないとね。

遠い記憶

昔の事ほど鮮やかになるのは完全に老化現象だと言う。

でもさ、最近のものほどロクでもなく見えるのは仕方がないと思うのだ。

 

色々なモノが進化どころか退化にしか見えない。

大事なモノって不変的な日常性の中にしかない。

 

生きる勇気、めげないさ..

 

孤独の豊かさの困難な課題

レヴィナスの「困難な自由」は難解だが暖かな本だ。

勿論言葉使いは難しいが、それを乗り越える忍耐があれば

とても豊かな報酬がある。

 

一人だと男性って酔っぱらているのが多い。

私たちは違う。普段雑然とした所用や家族に余儀なく囲まれている分

その貴重さが分かる。

 

近くて遠い家族の中で感ずる、どうしようもない孤独

遠い誰かに近さを感ずる官能と退廃..

 

意思と感情なら前者は大抵は負ける。

感情に身を任せる危険..

 

だからこそ、か弱い意志を尊重してあげる。

男性の性器を慈しむように..

永遠の謎もとい普通の事

 相手の振幅が自分のそれを超える時、同じことだが、自分の振幅がなんでもない時、微かな差異が増幅されてしまう。気にしなければよいと思う。

 今流行りのアドラー心理学で言う課題の分離なのだ。しかし、相手がとても大事な特別の人の場合、とても難しい課題になる。何が?課題の分離ってやつがだ。

 自分でも何を言ってるのか判らなくなることなんてしょっちゅうある。ましてや他の人のいう事は推して知るべしなのだが..静かに受け流す、涼しい笑顔で生活する。

 永遠の謎は、ゴルディアスの結び目を解かずに断ち切ったアレクサンドロスと同じことなのかも知れない。解こうとすれば不可能、でも一見無関心になんて生きられる筈もなし。

 だってバッサリ切り落とせるなら苦労はない。まあ、黙って寝てしまうだけだ。

明日の朝には、何か変わってるかもね。雨ばかりで、台風も近づいてるけど。